世界的な人気を誇る、韓国発のアイドルグループBTS。
そのメンバーの一人テテは、特に人気の高いメンバーです。
そんなテテが、「日本が嫌いなのではないか」「日本のファンが嫌いなのではないか」という
噂がたってしまったことがあります。
この記事では、そんな噂が立ってしまったきっかけになった「神戸事件」についてまとめました。
BTSについて

(画像出典:ウィキペディア)
BTSは、2013年にデビューした韓国のアイドルグループです。
「防弾少年団」という名前でも親しまれています。
韓国や日本はもちろん、いまや世界規模で注目を集めるグループになりました。
BTS・テテについて

(画像出典:きじキジ更新中)
そのメンバーの一人、テテは、1995年生まれです。
ファンからはV(ヴィ)というニックネームでも呼ばれています。
「世界で最もハンサムな顔」
「顔の天才」
「彫刻のような美貌の持ち主」
と称される程の美貌の持ち主で、
ビジュアル面での活動が特に目立つメンバーです。
神戸事件とは?

2015年12月26〜28日の神戸公演、ライブビューイングの中止
2015年12月27日、神戸における「BTS LIVE <花様年華 on stage> ~Japan Edition~」で、
メンバーのSUGAとテテが体調不良を訴えました。
その結果27日当日と、翌日28日に予定されていた公演の中止が発表されました。
ファンはすでに会場入り、会場は混乱
その時ファンはすでに会場入りしていたこともあり、会場は混乱しました。
公演開始時刻になって残りの5名がステージに上り3曲だけパフォーマンスを行いましたが、
その後ファンは退場を求められました。
なぜ中止になった?真相は?
中止の原因になったSUGAとテテの体調不良ですが、
その後医師による診断を受けた結果大きな問題な見つからなかったそうです。
しかし、安静が必要という判断がなされ、コンサートが中止になったのです。
当日はメンバーからの挨拶と3曲だけ?他メンバーの様子
BTSリーダーのRMがステージに立ち謝罪と説明をしたものの、
パフォーマンスを楽しみにしていたファンにとって3曲だけの披露に終わったことは
とても残念なことだったでしょう。
他のメンバーも涙をこらえる姿をみせたといいます。
神戸事件の問題はまだ続く!

公式から謝罪もなく荒れるファン
人間である以上体調不良はある程度仕方のないものでありますが、
この「神戸事件」においては公式の対応に問題があったと言われています。
BTSメンバーは公演中止決定後韓国に帰国しました。
しかし、その後日本のファンに向けて、謝罪や正式な説明が公式からなされることはありませんでした。
今後のスケジュールやチケットの払い戻しについての説明もなかったのです。
そのあと説明がないまま。メンバーが韓国のテレビ番組やイベントに
出演していたことなどからも、日本のファンの不信感が募ってしまったのです。
テテとSUGAの反応にも物議?その後謝罪も!
27日から2日がたった、12月29日、公演中止後テテがTwitterを更新しました。
その内容は
「「僕らのかわい子ちゃん達心配したって? #オッパは大丈夫」」
というものでした。
「オッパ」とは、韓国語で「お兄ちゃん」というような意味です。
ファンに対して自ら無事を伝えることは良いことだったかもしれませんが、
公式からの謝罪や説明が一切ないままで、あまりにも軽い調子の投稿であったため
火に油を注ぐ形になってしまいました。
また、SUGAも謝罪文を投稿しましたが、
こちらも公式を通したものではなかったことや韓国語で
日本語による説明がなかったことからも、ファンの不信感を呼びました。
テテは日本が嫌いなの?神戸事件がきっかけに疑惑が浮上
このような経緯があり、
「テテは日本が嫌いなのではないか」
「日本のファンを軽視しているのではないか」
というような憶測を呼ぶことになったのです。
この「神戸事件」をきっかけに、BTSのファンをやめてしまったという人もでてしまいました。
しかし、テテは普段は日本や日本のファンを大切にしているという発言も多くあり、
「日本が嫌いだから不誠実な対応をした」というわけではないという説が、
ファンの間で一般的に支持されています。
日本のファンが公式に対して不信感を募らせてしまったのも、
BTSのことが好きだったこそでしょう。
韓国と日本という国境をまたいだ活動をするBTS、
メンバー個人だけでなくグループ全体の成長も期待したいですね。
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